東北大学では英語以外にもう一つの外国語を勉強することになります。

フランス語は美しい言語といわれています。英語と発音や綴り字が似ている単語も多く、英語を知っている人にとっては最も学びやすい言語です。

またヨーロッパ各国でフランス語が通じ、世界30ヶ国以上で公用語として使用されています。

東北大学は留学制度が整っていて、フランスのストラスブール大学、グルノーブル大学、レンヌ大学、リヨン大学、リヨン高等師範学校などと密な交流があります。また、ダブルディグリー(共同教育)プログラムを通して、東北大学とフランスの提携校の2つの修士レベルの学位を取得することが可能です。

このように東北大学では、フランス語を「学び・深め・活かす」環境が整っています。

フランスに興味を持っている方は、是非、東北大学でフランス語を学びませんか。

フランス語を知ろう!

フランス語はフランスのみならず、スイス・ベルギー・ルクセンブルグなどヨーロッパをはじめ、カナダなどの北アメリカやアフリカなど世界約30ヶ国、約2億2000万人の話者を持つ国際語です。

オリンピックの第一公用語でもあります。近い将来アフリカの人口が爆発的に増加し、経済が発展していくに伴って、益々フランス語の重要性は増してくるでしょう。

フランス文化に触れよう!

東北大学ではもちろんフランス文学やフランスの言語学を学ぶことができますが、研究対象はこれだけにはとどまりません。映画や音楽など、様々なフランス文化の研究に取り組みたいと考えている学生にも、十分対応できる環境が整っています。

基本姿勢は「何らかの方法論を元に具体的なテクストを分析し、その結果を他者に向けて説得的に説明出来る様にする」こと。

どんな分野であれ研究・学習を進めていると、誰しもが一度は学習方法研究対象の選択につまずくことがあります。その様な場合、多様な分野を専門とする教授陣だけでなく、先輩たちが有意義なアドバイス与えてくれます。

フランス語履修生の声

これからフランス語を学ぼうと考えている方や初修外国語の選択の際に、実際にフランス語を履修している学生の声を役立ててください。フランス語を履修した学生の声を紹介します。(一部抜粋)


私は高校のときから漠然とフランスに興味があり、その流れで第二外国語でもフランス語を選びました。

フランス語は難しいと思われがちですが、発音の規則さえ覚えてしまえば英語よりも読むのは簡単だと思います。

フランス語を学んでおもしろいなあと思ったことは、意外と私たちの身の回りにフランス語があふれているということです。

例えば、私たちがよく口にするパフェという言葉は、フランス語で「完璧な」という意味で、つまり「完璧なデザート」「パフェ」なのです。学んでいるうちに、ほかにも色々な発見をできると思います。

フランス語をマスターする

東北大学では、ただ単に単位を取得するためのフランス語ではなく、世界中で通用し、仕事にも使える実践的なフランス語を教えています。

また日本で幅広く知られている仏検(実用フランス語技能検定試験)や、フランス国民教育省が認定している国際基準の資格試験であるDELF・DALFなどの試験の受験にも力を入れています。

「フランスで学ぶ」の項では、東北大学の非常に充実しているフランス語圏の大学への留学制度を紹介しましたが、例えば、理系の学生であればダブルディグリー(共同教育)のプログラムもあります。

これは、提携校に留学し研究をすることによって、東北大学とフランスの大学の修士レベルの学位を同時に取得するという制度です。このような制度を積極的に活用して、フランス語を学びながら、各々の専門分野の研究に積極的にチャレンジしてみて下さい。

東北大学は主体性と熱意のある学生を歓迎します。